見えない部分ですが、以外と重要な部品ですので、慎重に施工した方がいいかと思います。
車のガラスの取り付けは種類がたくさんあるので注意が必要です。車種によってガラスの大きさや形が違うことはご存知の方が多いかと思いますが、それ以外にも厚みや曲線なども違います。
かりにコネクターが引っ張り出せなくても、配線の長さの分だけグロメット (ジャバラ) がだいぶ手前に…ドア奥から引きずり出すことができるようになります。
※サービスホールに手を入れる時は必ず手袋を着用し、長袖の服で作業を行ってください。ドアパネル (ドアの金属部分) の縁などで手や腕を切ってケガをする事があります。
穴には白い樹脂製のプロテクター (サービスホールプロテクター) tded123 が取り付けられており、ハーネスがボディーの鉄板の縁で切れないよう保護するために取り付けられてます。
とはいえ当然ですが他車で同じような作業をされる場合は異なる部分が多々あるかと思います。
この作業手順を知っていると、例えばこういうときに役に立つのでは?…と思います。
○この整備手帳ではグロメット (ジャバラ) の配線通しについて特化した整備手帳のため、前後の作業手順を省略しています。前後の作業手順も知りたい方は下記の関連整備手帳などをご覧ください。
ちなみにどのコネクターを外して良いのか…わからない時はここにあるすべてのコネクターを外しても問題ありません。パズルと同じで同じコネクターの形をしたものは複数無いため、元に戻す時に誤って違うところに差し込むといった間違いを起こす心配もありませんし、外したことで警告灯が付くこともありません。(このときドアミラーが開いたり、たたまれたりすることがありますがこれも問題ありません。)
→ ということはドアとボディーの間の狭いところで電線を通す必要もありませんし、何よりグロメット (ジャバラ) が手元に来るので配線が通しやすくなります。
こうすることで配線が自由に動くことができるようになり、配線の長さだけ余裕ができグロメット (ジャバラ) を手前に引き出すことができるようになります。
もし付いた時はラベル (シール) はがしや、養生テープののりでベリッと剥がすときれいにはがれます。
配線がまとまっている部分の右側…配線がドアに向かう方向をのぞき込むと、音の進入を防止するための濃いグレーのウレタンスポンジが取り付けられています。
・社外品のドアミラーウインカーにウェルカムライト機能がある!、イルミネーション機能がある!、流れる機能がある!